退職後70歳
退職後70歳まで働いてもなお老齢基礎年金を受給できる25年間の年金加入期間を満たさないような退職者はどうしたらいいのでしょうか?70歳になっても老齢基礎年金を受給出来る資格がないと老齢厚生年金も受給できません。厳しいですが社会保険のある会社で働くしかありません。70歳になっても老齢基礎年金を受給出来る資格がない方が退職せずに働き続ければ高齢任意加入という形で25年間の年金加入期間を満たすまで厚生年金保険に加入することが可能です。この高齢任意加入のためには先ほども書きましたが退職せずに働き続けていなければなりません。これに必要な手続きは「高齢任意加入被保険者資格取得申出・申請書」を退職せずに勤めている会社のある地域を管轄する社会保険事務所に届けます。高齢任意加入の場合の保険料は、本人が全額負担し納付することが基本です。退職せずに働き続けているあなたの会社によっては、高齢任意加入の期間の保険料も負担し納めてくれる場合もあり、そのような場合は普通の厚生年金保険料と同様に退職せずに働いているあなたの負担は半額で済み、保険料を納めるのも会社がやってくれます。70歳になっても年金受給期間のためだけに退職できないという状況は厳しいものがあります。今の年金制度や定年退職制度が将来どうなるか分かりませんが、未加入の多い今の現役世代が定年退職する時代はどうなってしまうのでしょう?年金加入率から単純計算しても1/4以上の人が70歳でも受給資格を理由に退職できない(退職しない?)世の中です。